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豊國社員インタビュー: 出張が多いなか初めて育児休暇を取得して、かけがいのない経験ができました 特機部技術1課 係長 - 清水 円嘉

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現在、どのような業務を担当していますか?

特機部技術1課で係長をしています。私どもの部門では、主に海上自衛隊の艦艇に搭載されている機器の検査・整備を担当しています。

艦艇は、航行スケジュールがしっかり決まっていて、整備期間も割り当てられています。その期間の中で検査や必要な機器のメンテナンスを終わらせる必要があるんです。そのための工程管理や作業管理が係長の役割です。また自分でも現場に行きます。まだまだ現場作業のボリュームが多くなっています。

仕事をする上で、やりがいや苦労を感じるのはどんな時ですか

やりがいを感じるのは、お客様の求める作業を実現できたときですね。

定期検査はルーチンワークのところがあるんですが、整備や修理では原因を見つけて機器をベストの状態まで持っていく必要があります。それを整備期間の短い時間のなかで実現しなければなりません。出港間近になってすぐに直して欲しいと言われることもあります。場合によっては、交換部品を調達したり、専門業者と連携したりすることもありますし、調子が悪いと言われた機器とは別のところに原因がある場合もあるんです。

限られた時間のなかで周りの方々と連携して、お客様のご要望に応えられたときに充実感が得られます。

あと大変なのは、意外と出張が多いことです。艦艇が検査で造船所に入るんですが、呉以外にも、因島や神戸・岡山などに行く場合があります。その分、家族に負担をかけることもあります。

仕事をする上で大切にしていることを教えてください。

そうですね。やはり、お客様のニーズに合った提案をして、作業することを大切にしています。あと他の専門業者との共同作業が必要になることもあるので、しっかりと連携することが重要だと思っています。

豊國の自慢できるところを教えてください。

お客様第一で取り組んでいるところだと思います。ご依頼に対して、迅速に取り組むところは良いと感じています。先ほど紹介した整備や修理対応なども、その一面ですね。

あと最近は、時代に合わせて福利厚生も充実してきました。

じつは私も先日、第2子の出産に合わせて育児休暇を取得させてもらいました。今まで出張が多くて中々まとまった休みが取りにくかったんですが、今回3週間の育休を取らせてもらって、自分的にはすごく貴重なかけがいのない経験ができました。

いろんな場所に出張したり作業したりしてフル稼働で作業している中で、自分の部署には負担をかけてしまいましたが、周囲も歓迎してくれて大変助かりました。

他部署ですが、この12月に入ってからも男性社員で育児休暇を取得する人がいまして、こういうのがどんどん浸透していけば良いなと思っています。

地元企業で働くことの意義を、どんなふうに感じていますか?

元々、私が地元好きっていうこともあるんですけど、両親や祖父母も比較的近くにいて、近くにいてあげたいっていう気持ちもあるので、そういった面からも地元の企業はやっぱり安心できると思います。

あと妻の実家も比較的近くなので、育児の面では本当に助けてもらっています。

今後、豊國がどのような企業になったらいいと思いますか。

先ほどの話と重複するところもありますが、お客様のご要望に迅速に応えられるのが当社の良いところだと思います。それをどんどん充実させていって、さらにご要望に応えられるようになったら、ビジネス上の引き合いも増えて、企業として成長していければと思います。

同時に、福利厚生面で育児休暇や時短勤務が充実してファミリー世代のニーズにも対応していけると良いと思います。

最後に、今後の目標やテーマがあれば教えてください

そうですね。個人的には冒頭で取り上げた工程管理であるとか、艦艇の無線機関係の実作業をしており、その技術力のアップも含めて、幅広い機器を扱えるようになりたいと思っています。

あとは、なかなか難しいところもあるかもしれませんが、家族との時間をこれまで以上に増やしていければという思いは強くあります。作業の効率性を高めることで、残業時間なんかを減らして実現できれば良いなと思っています。

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