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豊國社員インタビュー お客様の要望をしっかりと聞き、ご要望にきちんとお応えしたい 営業部 呉営業課 - 堤 淳平

現在、どのような業務を担当していますか?

営業部の呉営業課に所属して、動力・計測・制御機器などを販売する陸上営業を担当しています。 主なお客様は、民間企業の工場や自治体の水道局など100社近くになります。 こういった場所で使われる油圧機器や計測機器・検査機器の販売を受け持っています。 豊國ではメンテナンスや不具合対応もしているので、その窓口になる場合もあります。

どういう時に、仕事のやりがいや達成感を感じますか?

当社では、仕事を進めていく上で個人の裁量に任せられることが多く、提案・販売・納品を一括して担当していきます。 ですので、お客様のご要望や相談内容をよく聞いて、それにあった提案をして、ご採用頂けると手ごたえを感じます。

たとえば、以前に納入した検査機器で頻繁に故障するものがあったんです。 1回修理するだけで、かなりの費用がかかってしまう。 どうにか寿命を延ばせないかというご相談をいただきました。 そこで、当社の技術者と相談して、3Dプリンタを使って新しい治具を作成して耐久性を改善できました。 こういった問題点を改善して、お客様に満足してもらった時には、やりがいを感じます。

それでは、この仕事で大変だと感じるのはどんなことでしょうか?

どの仕事にも大変なところはあるとは思いますが、お客様を任せてもらっているので、何かあった時には自分が しっかり対応していかなくてはいけません。お客様の中には24時間稼働している工場もあります。 水道局ですと生活にも関わってきます。その分、私たちも責任をもって対応していく必要があります。

土日や休日に雷が鳴った時には、計測機器が壊れて何かあるんじゃないかとか、心配になることもあります。

でも、休みが取れないとかではないんですよ。仕事を任せられる分、やることをやっていれば休みは取れます。 他の会社さんのお話を伺った感じでは、うちの会社は休みを取りやすい方だと思います。

入社前と入社後でのイメージが変化したところはありますか

当社のホームページを見ると船舶や自衛隊関係の情報が多いので、そういった業務が多いのかなと思っていました。

私の配属先は陸上営業でしたし扱う製品もすごく幅が広くて、「あ、こういう製品も扱っているんだ」 とイメージはだいぶ変わりましたね。

これから入社される方も、いろいろなチャレンジが出来そうですね。やっている仕事がどのようなスキルアップに繋がっていると思いますか?

営業活動においては、お客様のニーズを正確に把握できなければ、ご希望に沿った提案ができません。商談の中でお客様のお話にしっかり 耳を傾けることで、 重要なポイントを理解できるようになり、スキルアップに繋がると思います。

私も当初は、人の話を聞くのが苦手なところがありました。そもそも技術用語がよく分からない時期もありました。 でも、聞くことができないと何も始まらないってことを教えて頂いて、そこを意識してやっていったことで、 自分のスキルアップに繋がっているのかなとは思います。

最初のうちは製品のことがよく分からなかったり、お客様の方が詳しかったりして大変そうですね

お客様方から教えてもらうこともたくさんありました。

じつは、自分のなかでちょっと余裕がない時機があって、お客様と話している時に、うまく要望を汲み取れなかったことがあったんですね。 でも、そのまま突っ走ってしまって。お客様からも「こういうんじゃないよ」って言われてしまいました。

先輩たちや上司に相談したりアドバイスをもらったりして対応して事なきを得たのですが、それ以来、 お客様に接している時は、自分に余裕がない時でも一旦は頭の隅に置いて、目の前のお客様に真摯に向き合うよう心がけています。

仕事では、機械や工場についての知識も必要になりそうですね。仕事に関する知識はどのように学んでいくのですか?

もともと文系なので、こういった機器に触れたのは入社してからでした。始めて耳にする専門用語も多くて、 最初のうちは日本語なのに日本語に聞こえない状態でした。でも、いろいろと勉強していくうちに、 こういうことを言っているんだと少しずつ理解できるようになっていきました。

勉強する方法は、まずはカタログや資料を読んで自分で調べていきます。 メーカーさんに教えてもらう場合もありますし、社内に経験を積んだ方がたくさんいるので講師になってもらって勉強会を開いてもらう場合もあります。

入社して1・2年くらいは、お客様から教えて頂いたり現場に行って学んだりすることもたくさんありました。

ずっと学習を続けていくのは大変ですか

そうでもありませんよ。

油圧機器などは、新製品が毎年登場することは少ないのですが、その装置をどのように組み合わせてシステム にしていくかはお客様や業務によって異なっているので、新しい応用方法について知っておく必要があります。 計測機器や検査機器は、新製品が次々と登場してきます。

それを情報収集と工夫をしながら、お客様に対して、どのように提案できるのか考えています。

ある自動車メーカーでは、製造中のエンジン部品の温度を測定する必要がありました。 従来は、熱電対という温度センサーを使って接触させて測定していましたが、それを非接触で測定できる新製品をご提案しました。 また、塗料を塗った厚みを測定するという作業では、これも従来は接触して測定するのが主流でしたが、非接触で測定できる新製品をご提案しました。

新しい技術を素早く身に着けることで、お客様のご要望にきちんとお応えしたいと思っています。

豊國について、どんなところが自慢できますか?

船舶関連では、サービス員を多く抱えているのでフットワークの軽さが自慢できると思います。 私の知っている範囲では、当社位の規模でこれだけのサービス員を抱えている会社はほとんどありません。 お客様からも信頼されると理由だと思います。

会社としても比較的若い人が多くて仲が良いと思います。私から見ても年齢の近い人が多いですし、話しやすい雰囲気もあります。 年が離れている人にも気軽に話を聞ける、そういった雰囲気があります。

地元企業で働くことを、どんなふうに考えていますか?

私は呉市の出身ではありませんが、生まれも育ちも広島県です。

広島の文化がとても好きです。スポーツが盛んで、おいしい食べ物があって、人柄も好きです。 地元に大きな会社もあります。特に県外に就職したいという考えはなかったですね。

自分の会社だけが儲かればいいとかではなくて、仕事する上で地域発展につながると良いなっていう気持ちがあります。 とても好きな街、好きな土地なので、いっしょに発展していければと思っています。

今後の目標やテーマがあれば教えてください

営業というのは終わりのない役割なので、お世話になった経験豊富な先輩方に少しでも近づくのが目標です。

お客様から信頼される、なにかあったら声をかけてもらえる、頼りになる営業マンを目指していきたいと思っています。

最後に、豊國がこんな会社になったらいいなという想いはがあれば教えてください?

呉を代表する企業になったら良いですよね。

すでに実現できている部分もあると思いますが、社員がさらに充実した生活を送れて、 地域社会と一緒になって発展していける、そんな会社になればいいと思います。

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